田崎真珠(株)(本社:神戸市中央区、田島寿一社長)は、1月23日、7箇所の養殖場と大村工場の閉鎖および、田崎海洋生物研究所の閉鎖と譲渡を発表した。閉鎖予定日は1月31日。
閉鎖の理由について、会社全体の組織・生産規模の見直しを検討した結果としている。
これにより、同社の養殖場は九十九島養殖場(長崎県佐世保市船越町、1979年開設)のみとなる。
この件による業績への影響については、生産計画も含め確定次第、公表するとしている。
<閉鎖される養殖場などの事業所>
伊万里養殖場(佐賀県唐津市)
伊ノ浦養殖場(長崎県西海市)
平戸養殖場(長崎県平戸市)
壱岐養殖場(長崎県壱岐市)
五島養殖場(長崎県南松浦郡)
天草養殖場(熊本県上天草市)
奄美養殖場(鹿児島県大島郡)
田崎海洋生物研究所(徳島県海部郡)
大村工場(長崎県大村市場)
<各施設の事業内容>
奄美養殖場を除く6ヵ所の養殖場:アコヤ真珠の養殖
奄美養殖場:マベパールおよび南洋白蝶真珠の養殖
田崎海洋生物研究所:アコヤ貝の稚貝生産およびその他海洋生物についての研究
大村工場:工芸製品の加工
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⇒田崎真珠公式サイト
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