リース事業協会の発表によると2008年のリース取扱高は6兆4千27億円で、前年比13.8%減少した。減少率は現行基準で集計を始めた1976年以降で最大である。 景気悪化による企業の設備投資の落ち込み、業績悪化企業に対するリース会社の与信厳格化等が要因。 現状の景況感からして、今年度も厳しい状況が続きそうである。
【久米一郎】
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