九州大学九州地区ナノテクノロジー拠点ネットワークは2月7日、同学伊都キャンパス循環型社会システム工学研究センターで「平成20年度第8回九州地区ナノテクノロジー拠点ネットワークセミナー 講習会 ナノテク分子機能材料解析の最近の展開」を開催する。
プログラムは、東京大学・芹澤武氏の「ナノバイオテクノロジーを用いたマテリアル結合性ペプチドの探索」、九州大学・浅野種正氏の「ナノインクジェット技術と薄膜作製への応用」、名古屋大学・馬場嘉信氏の「ナノバイオ技術が拓く未来医療」、九州大学・藤ヶ谷剛彦氏の「カーボンナノチューブ・高分子ナノ界面設計による機能性複合体への展開」、中央大学・芳賀正明氏の「金属錯体/DNAを用いた表面での分子ナノ接合制御と機能」、近畿大学・河済博文氏の「マイクロリアクターにおける流体挙動と反応挙動の可視化とその解析」、日立工機㈱・森田正隆氏の「ナノテク研究における超遠心技術」、福岡歯科大学・川口稔氏の「DNA複合体ナノバイオテクノロジーによる生体材料への応用」、熊本大学・冨永昌人氏の「酵素の電子移動反応に及ぼすカーボンナノチューブの界面状態の影響」となっている。
問い合わせは、九州地区ナノテクノロジー拠点ネットワーク事務局=092-802-2548まで。
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