時代遅れの裏金造りに専念してきた西松建設はついに前社長が逮捕された。その影響度合いは同社の先行きに対して風前の灯の様相を呈するような打撃となっている。折角、同社は土木技術力を発揮して中堅ゼネコンのトップクラスをキープしていたのに抹殺されるリスクが高まったのは残念である。 そこで浮かび上がってきたのはスーパーゼネコンの合従連合である。大きな流れとしては鹿島建設・大林組の合併、清水建設・大成建設の合体という二分割説である。いよいよゼネコン業界も再編・統合の時代に突入したといえる。
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