日栄・商工ファンド対策全国弁護団(団長:大阪弁護士会・木村達也弁護士)は20日までに、警視庁中央署に詐欺未遂容疑と恐喝未遂容疑でSFCGを刑事告発する。告発は、利息制限法の上限を超えて過払い状態になっている東京都内の自営業者ら3人に対し、貸金の一括返済を文書で請求、「応じなければ法的手続きを取る」などと強行に取り立てをした問題に関連したもの。
同弁護団によると「これまでも司法の場には訴え続けてきた。強硬な取り立てに関わった人物も特定できている。刑事告発することによってより大きく社会問題化していかなければいけない」としている。
【烏丸 哲人】