東海興業(株)
大口焦げ付き発生
タイセイ電機(株)
依然として財務面に課題
■マンション販売(福岡)/(株)シックス
【続報】債権者判明 負債総額 約50億円
代 表 : 鱒渕 龍彦
所在地 : 福岡市中央区大手門1-1-30
設 立 : 1990年3月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (08/3)60億5,061万円
弊誌2009年1月29日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■木材輸入加工販売(福岡)/博多木材工業(株)
【続報】破産手続開始決定 負債総額 約4億2,700万円
代 表 : 竹原 陽一
所在地 :福岡県古賀市青柳町80-1
(登記上)福岡市東区千早1-17-3
設 立 : 1963年10月
資本金 : 6,000万円
年 商 : (07/12)4億3,850万円
2003年1月30日号「モルグ」にて既報の同社は、1月9日、福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人は橋本千尋弁護士(西新共同法律事務所、福岡市早良区西新4-9-39、電話:092-844-0071)。負債総額は約4億2,700万円が見込まれる。
■マンションデベロッパー(広島)/(株)アーバンコーポレイション
【続報】債権者判明 負債総額 2,558億3,200万円
代 表 : 房園 博行
所在地 : 広島市中区上八丁堀4-1
設 立 : 1990年5月
資本金 : 265億6,382万円
年 商 :(08/3連結)2,436億8,500万円
弊誌2008年8月21日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。負債総額は2,558億3,200万円が見込まれる。
■総合建設(愛媛)/(株)ジョー・コーポレーション
【続報】債権者判明 負債総額 約90億円
代 表 : 中岡 大起
所在地 : 愛媛県松山市来住町1344-1
設 立 : 1964年6月
資本金 : 8億4,682万円
年 商 : (07/12)244億1,845万円
弊誌2009年1月26日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。負債総額は約90億円が見込まれる。
■新春トップインタビュー
外断熱工法に特化した高性能住宅 不況下でも高い顧客満足を追求
健康住宅(株) 代表取締役社長 畑中 直 氏
昨今の厳しい経済情勢のなかで、ひとり気を吐く健康住宅(株)。外断熱工法に特化した「九州型高性能住宅」を展開、「常に、正直に、正直に、本当の事を誠実に伝えられる住宅会社」をモットーとする同社の戦略や施行へのこだわりを、代表取締役社長の畑中直氏に伺った。
○高性能住宅提供のため 適正な施行キャパ堅持
○展示場への来場者減も週末の商談は活況
○品質維持・コスト削減で規格型低価格商品開発へ
○高い顧客満足度 OB施主紹介の受注も
■倒産を追う
安易な民事再生法申請に疑問符 虫のいい再生計画が認められるか
大長商事(株)(前)
「FESTA」「ふぇすたらんど」「ザ・サードプラネット」などのアミューズメント施設運営を手掛ける大長商事(株)が、1月19日に民事再生法の適用を申請、事実上倒産した。負債総額は約55億円。取引先も金融機関も「寝耳に水」の倒産劇だった。1月26日に開催された債権者集会では、取引銀行の不満が爆発。再生計画の認可が受けられるかどうかは不透明な状況だ。
○アミューズメント 施設運営で成長するも
○民事再生法に踏み切った経緯
○矛盾と問題が浮き彫りになる
■倒産を追う
生き残りをかけた「第三の創業」も 業績回復への具体的戦略なく
(株)ジョー・コーポレーション
「サントノーレ」シリーズの分譲マンションを手掛ける(株)ジョー・コーポレーションが、1月21日に松山地裁に民事再生法の適用を申請した。関連会社の(株)ジョー・コーポレーション九州(福岡市)は同日、破産申請の準備を開始した。負債総額は約90億円と約18億3,300万円。2002年に負債約217億円を抱えて民事再生手続を申請した高木工務店のスポンサーに名乗りを上げ、四国から九州へと業容を拡大させていたジョー・コーポレーション。業績低迷から再建を図っていたが、復活への道は険しく、遂に法的手続の開始を決断した。
○民間工事の受注や自社分譲マンションで成長
○「第三の創業」の位置づけで業績不振から事業再構築
○2日前のブログで破綻の可能性を漏らす
■倒産を追う
業界トップクラスの売上も 理念なき拡大策が仇に
(株)博多まるきた
明太子業界でトップクラスの売上げを確保していた(株)博多まるきたは、民事再生法の適用による再建を目指している。思い切った設備投資などで業界での存在感を増してきたが近年は厳しい環境への対策が後手に回っていた。
○キャッチボール取引説(循環取引説)流れる
○直販と原料供給の間で
○無為無策だった銀行との駆け引き
■東京レポート
ついに暴かれるか コリンシアンパートナーズの闇
2006年10月にグッドウィル・グループ(GWG、08年10月ラディアホールディングスに商号変更)が人材派遣最大手クリスタルを買収する際に舞台となったのがコリンシアンパートナーズという投資ファンド。同ファンドが運営するコリンシアンファンドには、GWGが組成した投資ファンドが883億円(約75%)、他の投資家が303億円(約25%)を出資した。その資金でクリスタルを買収したが、クリスタルのオーナーに渡った買収資金は500億円。差額の680億円は「他の投資家」の手に渡った。出資分を差し引くと383億円の儲け。濡れ手に粟の巨利を手にした。
○国税がまず切り込む
○仕組んだ公認会計士の周辺
○トランスデジタル事件に登場
■流通大競争時代
揺らぐか、タイヨー王国 県内外からの攻勢に直面
鹿児島県のスーパー首位、(株)タイヨーの業績が伸び悩んでいる。2009年2月期は3期連続の減収減益が避けられない。消費市場の低迷に加え、県内外企業の進出攻勢で競争環境が激変していることが響いている。“無風状態”に安住し経営改革が遅れたとの指摘もある。果たしてタイヨー王国の基盤が揺るぎ始めたのか?
○3期連続減収減益
○無風状態終わる
○自己革新怠る
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