西部電気工業(株)(本社:福岡市博多区、笠原正昭社長)は、2月6日、2009年3月期 第3四半期決算を発表した。
それによると、完成工事高が369億3,500万円、経常利益は4億6,000万円、四半期純利益は1億6,300万円となっている。
土木・設備工事、建設用資材販売およびネットワークソリューションが増加したものの、情報通信工事および運輸業などが減少した。
損益については、工事材料費などの高騰があったものの、各種業務改善施策などの展開もあり、工事原価率は前期同様に推移した。しかし、完成工事高の減少や販売費および一般管理費の増加などがあったとしている。
なお、同時に、2008年5月9日に公表していた2009年3月期(2008年4月1日~2009年3月31日)の通期業績予想(連結)を売上高565億円(増減額:-27億円)、営業利益5億1,000万円(増減額:-15億9,000万円)、経常利益6億9,000万円(増減額:-15億6,000万円)、当期純利益2億8,000万円(増減額:-9億2,000万円)に修正すると発表している。
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