8日、投開票された福津市長選挙で無所属新人の前自民党県議 小山達生氏(61、自民・公明推薦)が当選を決めた。小山氏は福岡県議7期を経て昨年11月、福津市長選挙への出馬を表明、自民・公明の推薦を取り付け無所属で立候補した。
民主党推薦の元会社社長・平木俊敬氏を振り切って初当選を果たした。合併で誕生した福津市の第2代目市長となる。
同日行なわれた小山氏の県議辞任にともなう宗像郡区の県議補選は、元津屋崎町長の阿部弘樹氏(自民支持)が当選した。
自民党への逆風の中、市長選、県議補選ともに勝利をもぎ取った形の自民党。関係者に安堵の声が上がった。
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