アジアの玄関口といわれる福岡及び九州には今、韓国をはじめ、中国、インドなどのアジア諸国の企業が続々と進出してきている。特に韓国系企業の進出は盛んで、昨年10月31日に九州リースサービス傘下の熊本県南関町のセキアヒルズを買収した韓国系投資会社のサイカンホールディングスなどが話題となっている。韓国貿易センター福岡によると、1年間に平均して4~5社が福岡の地で新たにビジネスを展開しているという。「特に販売系の企業が多い」(同貿易センターの担当者)とし、業種別では商社系企業が多いようだ。Net-IB九州企業特報では今後、元気な韓国企業を順次、取り上げていく。
【矢野 寛之】
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