ゼネコン大手4社の08年4~12月期連結決算が発表されたが、鹿島と大成建設は最終赤字を計上し、清水建設と大林組は大幅な最終減益となる見通しである。この要因は、海外工事の採算割れ、円高等外部環境により収益を圧迫しており、更に取引先の倒産による損失計上、有価証券の減損処理等も大きく影響している。
【久米 一郎】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら