分譲マンションの販売不振に対応するため、組織の再編を進めている穴吹工務店だが、九州においては、支店を大幅に縮小するという話が伝えられた。
　同社に問い合わせた結果、九州では各県にある支店を、福岡と鹿児島を残し、閉鎖するとのこと。支店閉鎖対象の各県には、用地取得等のための担当営業部員を、1～2名配置する方針だという。
　分譲マンションの販売を展開する同社は、全国で不動産不況に巻き込まれており、九州以外でも同じ方法をとることにより、こうした状況に対応するものと思われる。
　同社は大リストラ（＝企業再構築）を敢行して、生き残りを図る。

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