(株)丸美のOBで社債販売に反対していた西田修司氏が立ち上げた管理会社(株)クロスコミュニティの管理戸数が3,400戸になる見通しであることが判明した。ほとんどが(株)丸美の物件と見られる。ピーク時には1万6,000戸の分譲マンションを管理していた丸美だが、久留米地区で少なくとも1,000戸の離脱が確認されている。また、破綻直後に大阪地区も大量離脱しており、営業譲渡する(株)長谷工コミュニティ九州の管理戸数は当初1万戸程が予想されていたが、確保は困難となったと見られる。
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