福岡地区の生コンクリート出荷量は、40工場・10万m3(協同組合加入)で前年対比80%の結果となった。通常月より営業日数が少ない事を鑑みても、厳しい市況には変わりない。
参考までに、九州地方の出荷量(工業組合)は108万619m3、前年対比で7.7%のダウン。
各県(工業組合)の出荷実績は以下の通り
福岡 28万6,964m3(▲11.4%)
佐賀 4万2,728m3(▲19.5%)
長崎 8万5,976m3(▲13.3%)
熊本 11万3,991m3(▲9.3%)
大分 9万9,711m3(▲23.2%)
宮崎 11万1,703m3(0.4%)
鹿児島 16万5,496m3(▲9.4%)
沖縄 17万4,050m3(19.5%)
沖縄県の増加率が高いが、同工業組合によると「昨年度は建築基準法改定の影響で出荷の落ち込みが激しかった。今年度はやや回復基調となり約20%の増加となった。昨年度が悪すぎたということです」とコメント。
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熊本・球磨から全国へ味岡グループ
【河原 清明】
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