協立エアテック(株)(本社:粕屋郡篠栗町、久野幸男社長)は、2月19日、2008年12月期 決算(連結)を発表した。
当期の売上高は前年同期比3.4%増の83億2,600万円、経常利益は同比7.3%増の4億8,700万円、当期純利益は同比81.8%減の5,700万円となった。
なお、特別損失として製品保証損失および減損損失2億2,500万円を計上している。
ビル設備部門において、関西地区を中心とした受注増加、九州地区および東海地区の工場向け産業空調設備の受注獲得で、主力製品であるダンパーおよび吹出口の販売が計画通りに推移した。しかし、住宅設備部門の戸建向け24時間換気システムは、製品展開の遅れから期初予測を下回る結果となったとしている。
また、高付加価値製品の販売に重点をおいた営業活動が順調に推移したことで、利益率を改善できたとしている。
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