小佐井組（株）
談合で２年間の指名停止受ける
（有）にしだ
営業譲渡説浮上
■デベロッパー（東京）／日本綜合地所（株）
【続報】債権者判明 負債総額 1,975億4,900万円（単体）
代 表 ：西丸 誠
所在地 ：東京都港区高輪2-21-46
設 立 ： 1993年２月
資本金 ： 141億1,975万円
年 商 ： （08/3）約973億9,100万円
弊誌２月９日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■不動産開発（東京）／（株）ミヤビエステックス
販売不振 債権者判明 負債総額 約205億5,400万円
代 表 ： 山岸 俊雄
所在地 ： 東京都千代田区九段南2-3-25
設 立 ： 1986年11月
資本金 ： ９億5,706万円
年 商 ： （08/10）約127億3,000万円
1月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた同社の債権者が判明した。申請代理人は伊藤毅弁護士（東京フレックス法律事務所、東京都新宿区四谷1-20、電話：03-3353-3521）ほか。監督委員は吉岡桂輔弁護士（吉岡・辻総合法律事務所、東京都港区虎ノ門1-1-10、電話：03-3519-4100）。負債総額は約205億5,400万円が見込まれる。
■生鮮魚介類･冷凍食品卸（福岡）／アスクフーズ（株）
回収難 民事再生法適用申請 負債総額 約1億4,000万円
代 表 ： 伊藤 忠男
所在地 ： 福岡市中央区長浜3-14-1
設 立 ： 1994年6月
資本金 ： 2,100万円
年 商 ： （08/3）約3億8,900万円
2月2日に同社は民事再生法の適用を申請した。申請代理人は山上祥吾弁護士（鴻和弁護士事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話：092-726-2866）。負債総額は約１億4,000万円が見込まれる。
■建設機械・資材リース・販売（長崎）／（株）インターリース
連鎖 会社更生法適用申請 負債総額 約34億円
代 表 ： 渡邊 紀夫
所在地 ：長崎県諫早市長野町171-3
設 立 ： 1977年8月
資本金 ： 4,000万円
年 商 ： （08/4）約８億4,600万円
２月４日、同社を含めた雄大産業（株）（栃木県小山市城東7-6-3、代表：渡辺紀夫氏）のグループ８社は、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。申請代理人は遠藤由紀子弁護士（奥の総合法律事務所、東京都中央区京橋1-2-5、電話：03-3274-3805）ほか。負債総額は約34億円が見込まれる。
■建築工事（福岡）／（株）坂口工務店
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 1億5,262万円
代 表 ： 坂口 幸治
所在地 ： 福岡県糟屋郡宇美町井野156-4
設 立 ：1991年4月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （08/2）1億9,525万円
弊誌2008年８月４日号「ワンポイント」にて既報の同社は、１月５日に決済不調に陥り、２月5日までに事業を停止。破産手続申請の準備に入った。申請代理人は稲村鈴代弁護士（赤坂協同法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-15、電話：092-714-3751）。負債総額は1億5,262万円が見込まれる。
■特別インタビュー
平松庚三氏が語る ライブドア再建の軌跡
2006年1月16日、いわゆる「ライブドア事件」が幕を開けた。同23日には証券取引法違反の疑いで東京地検により堀江貴文氏以下4名の逮捕劇となり、世間に衝撃を与えた。そんななか、1人の男がライブドア再建のために立ち上がった。それが平松庚三氏である。修羅場に飛び込んだ平松氏の心境はいかなるものだったか、堀江氏に対する想いとは―。
○再建請負人として
○私にとってのライブドア
○60才で一番成長した
■上村建設株式会社 設立50周年特集
地域に根差し続けて50年 福岡でトップに上りつめた上村建設
上村建設（株）は福岡県内でダントツの経営内容を誇るゼネコンであることは周知の通り。同社は今年2月に設立50周年を迎え、いよいよ100年を展望した壮大な挑戦をすることになる。日本はどの企業が潰れてもおかしくない厳しい時代に突入しており、未曾有の危機が訪れている。企業にはあらゆることを想定して対応できる準備が必要であり、同社はそれを見事に体現している。
○地場建設業界トップに
○ステラシリーズを展開
○死角無き経営改革
■経営教訓連載シリーズ
企業再建支援を装った回収手法 成り行き任せの不良債権処理
佐賀銀行は経営できない（４）
佐賀銀行は、豊栄建設や大祥建設を破綻させるなか、佐賀から福岡へと拡大する協力会社破綻の影響が大きかったことの反省から、その後のデベロッパー処理は独自策を取った。それまで銀行で主流であった「出向者を送り込み、破綻処理か再生かを選別する」方法は、金融機関の責任問題から減少していたにも関わらず、アーサーホームには佐賀銀行から、東峰住宅産業には佐賀共栄銀行（実質佐銀グループ）OBを送り込んでいる。
○アーサー・東峰への「偽装再建策」
○不良債権処理を着々と進める親和銀行
○狭まる佐賀銀行包囲網
■企業研究
石原買収負担で収益伸び悩む グループ運営確立が急務に
（株）ユアーズ
（株）ユアーズの収益が伸び悩んでいる。前期は2期連続の減益で売上も微増にとどまった。丸和、石原商事と続いたM＆A（合併･買収）が成果を上げるのに手間取り、丸和は足を引っ張っている。売上高経常利益率3％台を誇った収益力にも陰りが見える。グループの運営の確立が急務になっている。
○2期連続減益に
○効率経営に制度疲労も
○問われる相乗効果
■マックス市政ニュース
注目集める吉田市長と石原ＪＲ九州社長の関係
福岡市とＪＲ九州の闇（２）
博多港国際ターミナルの指定管理者選定問題が波紋を広げている。港湾局の担当部長と選定委員が、石原進ＪＲ九州社長を囲む「すすむ会」のメンバーだったことが判明。さらに、同部長がＪＲ九州の専務とも「親しい仲」であるうえ、選定直前にＪＲ側から電話を受けていたこと事実も明らかになった。便宜供与と言われかねない選定過程に批判が相次いでいる。その背景に、吉田宏福岡市長と石原ＪＲ九州社長の親密さを指摘する声が上がり始めており、市政の動きと合わせて、疑惑が拡大する可能性も否定できなくなった。
○港湾局担当部長とＪＲ九州の親密度
○JR社長秘書から選定直前に電話
○誕生日飲食に地下鉄延伸 市長とJRの関係は？
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