(財)九州産業技術センターと九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)、(社)九州経済連合会資源・環境委員会は3月10日、福岡市博多区の博多都ホテルで「環境ビジネス交流会」を開催する。
従来の公害対策や国内資源循環対策に加え、地球温暖化対策の重要性が高まる中、環境サービスを提供する中小企業が多いK-RIPと環境サービス利用者の多い九経連会員企業が一堂に会し、新たな環境ビジネスの創出につなげるのが目的。
当日は(社)九州経済連合会資源・環境委員会の活動報告や環境ビジネス交流会の開催をはじめ、エコビジネスネットワーク代表の安藤眞氏が「全産業に広がる環境ビジネスの最新動向について」という演題で基調講演する。
K-RIP会員企業の環境配慮製品紹介では、福岡県の(株)安川電機インバータ事業部事業推進部長の川野清氏が「安川電機の環境ビジネス戦略および環境配慮製品紹介(インバータV1000シリーズ)」、佐賀県の(株)ダイヤ空調代表取締役の田島丈太郎氏が「全開口型(共鳴吸収型)消音機」、熊本県の(株)エコファクトリー代表取締役社長の村上尊宣氏が「輻射式冷暖房装置ハイブリッドサーモシステム(エコウィン)」、熊本県の(株)日本リモナイト専務取締役の蔵本厚一氏が「阿蘇黄土と脱硫化水素剤のグリーン・サービサイジング事業」、鹿児島県の(株)柳生防水技研代表取締役の柳生良治氏が「水質浄化・凝集剤(きよまる君)」の紹介をそれぞれ行なう。
時間は午後2時から同7時まで。入場は無料だが、5時半からの意見交換会に出席の場合は会費2000円。申し込み、詳細はhttp://www.k-rip.gr.jp/news/office090210.htmlまで。問い合わせは、九州地域環境・リサイクル交流プラザ(K-RIP)=092-474-0042まで。
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