(財)福岡県産炭地域振興センターと(財)飯塚研究開発機構は3月16日、飯塚市の福岡県飯塚研究開発センターで「平成20年度研究成果発表会」を開催する。産炭地域で採択された産学官等連携研究開発委託事業のうち、平成19年度に採択され、2ヵ年の研究を終える研究開発テーマが対象となる。
プログラムは、(財)福岡県産炭地域振興センター専務理事の真谷俊行氏の主催者あいさつにはじまり、(株)フリーザーシステム代表取締役の松下千佳人氏が「冷凍食品の品質を維持する冷凍ユニットの研究開発」、(有)カホテクノ代表取締役の大里義治氏が「ネコのリンパ腫の遺伝子検査法の開発」、(株)シバタ専務取締役の柴田良雄氏が「ガス燃焼生成用エネルギー再利用型熱分解炉の研究開発及びその熱分解産物の用途開発」、(株)九州ハセックの谷潤一氏が「回転エレメント式動力軸継手の研究開発」、(株)丸和技研係長の佐々木誠氏が「耐磨耗・耐衝撃に優れた破砕刃の製造方法と評価方法の開発」、(株)ワークス代表取締役の三重野計滋氏が「超硬製微細精密金型の超高速加工法の開発」、九州大学産学連携センター教授の間瀬淳氏が「マイクロ波生体センサの開発と製品化」をそれぞれ発表。(財)飯塚研究開発機構理事長の豊島令隆氏が閉会の辞で登壇する。
時間は午後1時から同4時20分まで。入場は無料。申し込み等はhttp://www.cird.or.jp/pdf/2008_kenkyuuseika.pdf
にて。問い合わせは、(財)飯塚研究開発機構研究開発部=0948-21-1156まで。
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