(株)サニックス(本社:福岡市博多区、宗政伸一社長)は、2月25日、ホーム・サニテーション(以下HS)事業部門における店舗統廃合および特別損失の発生と、日本卸電力取引所における卸電力取引開始を発表した。
HS事業部門における店舗統廃合および特別損失の発生
同社は2月25日開催の取締役会において、HS事業部門における6店舗の統廃合を決議。最終利益の最大化を図るため、店舗の採算性、業務の効率化などを総合的に勘案したとしている。
実施予定日は3月1日。統廃合後のHS事業部門の店舗数は65ヶ店となる。
今回の店舗統廃合に伴い、特別損失として2,300万円が発生する見込みとしている。
<関西地区>
(閉鎖店舗)相生営業所→(統合先)姫路営業所
(閉鎖店舗)天理営業所→(統合先)奈良南営業所
(閉鎖店舗)近江八幡営業所→(統合先)大津支店
(閉鎖店舗)有田営業所→(統合先)和歌山営業所
(閉鎖店舗)枚方営業所→(統合先)高槻営業所・奈良営業所
<中京地区>
(閉鎖店舗)半田営業所→(統合先)名古屋支店・豊橋営業所
日本卸電力取引所における卸電力取引開始
2月6日に有限責任中間法人日本卸電力取引所(JEPX)の取引会員に加盟登録されたことを受け、2月25日開催の取締役会において、JEPXにおける卸電力取引を開始することを決議した。
子会社である(株)サニックスエナジー(大園右文社長)が発電した電力を、サニックスがJEPXにおいて取引する。取引開始予定日は3月1日。
今回の取引開始で、今期の業績に与える影響は軽微としている。
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