(財)九州地域産業活性化センターは3月6日、福岡市中央区の福岡銀行本店地下大ホールで「太陽光発電シンポジウム&ビジネス交流会」を開催する。
プログラムは午前の部が、(財)九州地域産業活性化センター常務理事の田中耕太郎氏と経済産業省九州経済産業局資源エネルギー環境部長の廣田正典氏の開会あいさつに続き、基調講演I「太陽電池業界の最新トピック」で経済産業省の担当者が政策動向を、有限責任中間法人太陽光発電協会幹事の杉本完蔵氏が業界動向をそれぞれ講演。
ポスター展示リレープレゼンテーションに続き、基調講演II「太陽電池業界の最新トピックス」で独立行政法人産業技術総合研究所太陽光発電研究センター産業化戦略チーム長の増田淳氏が技術動向を、九州電力(株)執行役員環境部長の西村正幸氏がクリーンエネルギー導入動向をそれぞれ講演する。
午後の部は「九州の薄膜系パネルメーカーの戦略と技術」というテーマで、(財)北九州産業学術水深機構産学連携センター産学連携担当部長の野田松平氏を座長に三菱重工業(株)長崎造船所太陽電池事業ユニット技師長の高塚汎氏と富士電機システムズ(株)制御システム本部太陽電池統括部長の斉藤純一郎氏、昭和シェルソーラー(株)取締役技術戦略企画部長の櫛屋勝巳氏がそれぞれプレゼンテーション。
「太陽電池産業への参入ストーリー」というテーマで、(株)産業タイムズ社東京本社編集部記者の松永新吾氏を座長に武井電機工業(株)技術部光加工技術主任研究員の桑原太郎氏と(株)プレシード代表取締役社長の松本修一氏、芝浦特機(株)代表取締役の新地哲己氏、西部電気工業(株)営業本部環境事業部太陽光発電部長の橋本正氏がそれぞれプレゼンテーションする。
「ソーラーアイランド九州形成に向けた提言(調査報告)」で国立大学法人熊本大学工学部教授の谷口功氏が登壇。続いて、谷口氏をコーディネーターに経済産業省九州経済産業局資源エネルギー環境部電源開発調整官の光山準一氏と三菱重工業(株)の高塚氏、富士電機システムズ(株)の斉藤氏、昭和シェルソーラー(株)の櫛屋氏、九州電力(株)の西村氏、芝浦特機(株)の新地氏がパネルディスカッションを行なう。
時間は午前9時から午後5時半まで。定員は300人。入場は無料だが、6時からのビジネス交流会&ポスターセッションに参加する場合は3,000円。参加希望者は2月27日までにFAX(092-713-4292)かE-mail(pvsympo@kiac.or.jp)を。プログラム・申し込みの詳細はhttp://www.kiac.or.jp/20090210_informationにて。問い合わせは、(財)九州地域産業活性化センター=092-713-6735まで。
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