「JIS規格では、必要最小限のことが規定されている。例えば出荷から納品の時間は90分以内と設定されている。しかし生コンは、ミキサー車に入ってから硬化が始まる。食品でいうところの賞味期限は30~40分。だから90分というのは消費期限にあたる。30~40分で現場に納めるのがベストな状態に近い。このことを分かって仕事をしているのかどうか?JISにあぐらをかいているようじゃ、我々生コン屋はこの先生き残れない」と業界関係者は語る。
さらに、「鹿児島県でアル骨疑惑がもちあがっているが、問題視される企業が、今まで県内生コン業界というぬるま湯につかっていたからであろうと思う。“JISによる規格さえ守っていれば大丈夫”という緩慢な姿勢が業界全体の体たらくにつながっているのかもしれない。自社・自前で品質を管理するのはもちろん、よりよい製品を開発し造っていかねばならない」。(つづく)
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【河原 清明】】
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