15日午前、再選を狙う柳川市長の事務所開きが行なわれた。現市長は「首長は1党1派に属するわけにいかない」と言いながらも、祝電は自民党の国会議員や県会議員からがほとんどだった。 最初に麻生太郎首相の祝電が披露された。国のトップからの祝電、しかも地元福岡県から誕生した首相よりの祝電である。普通なら会場は沸きあがり、拍手が鳴り止まぬものだろうが、本当に拍手はぱらぱら。逆に会場はシーンとなって白けた雰囲気になってしまった。麻生首相人気の低落ぶりは、地方の小都市で顕著であることを印象づけた。
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