郷土料理「博多石焼 大阪屋」を経営する（株）大阪屋（福岡市博多区中洲5-3-16、代表：西川ともゑ）は、店舗の１、２階部分のリニューアルを３月８日までに終了し、９日にグランドオープンする。

　同社は（株）西部ガスなど３社で共同開発した石焼用特別仕様ガス台を、１、２階に約３０台設置する。このガス台は、無煙ロースターで旨味を凝縮した焼き方が特徴。店舗はすでに１階のリニューアルが完了してランチ営業を再開し、現在は２階をリニューアル中である。

　１階はテーブル席を１カ所設け、ほかはすべて掘りごたつ式の個室へリニューアル。座布団は特別に藍で染めたオリジナルのカバーを使用し、また欄干部には博多織を使用するなど、博多の町屋をイメージしたインテリアとなっている。２階にも無煙ロースターを設置、落ち着いた雰囲気の掘りごたつ式個室へと改装中である。

西川社長はリニューアルオープンに向けて、次のようにその想いを語る。 　「ありがたいことに、これまではリピーターのお客様が多くいらっしゃっておりました。これから歓送迎会やそのほか様々な春の催しものがある季節となります。普段から大阪屋をご愛顧いただいていたお客様はもちろん、博多石焼を食べたことが無い人も、ぜひ生まれ変わった大阪屋で新しい博多石焼をご賞味いただければと思います」。

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