今年度の福岡地区生コン協組理事長の任期が満了する。2001年度から続いた伊藤奎輔理事長(福岡中央生コンクリート(株) 代表)体制がどういう行方になるのか業界内外で注目が集まる。昨今の出荷量の冷え込みで大半の組合員が厳しい経営を強いられている。「この危機を克服するために何とか知恵を出して福岡地区の業界の活性化、そして改編を組合の執行部と一緒にやりたいが聞く耳を持ってくれない。組合そのものを変えねば、福岡地区生コン業界は存亡の危機に直面するよ」とある福岡地区の生コン関係者は語る。今年度の理事会は3月12日と26日を残すのみとなった。
(つづく)
【河原 清明】
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