福岡市は、「博多の水辺空間魅力創出事業」の一環として、那珂川河畔オープンカフェ社会実験を実施すると発表した。2008年10月から11月にかけて試行し、好評であったため、2009年3月14日より3年間の社会実験に着手するというもの。水辺に憩いの空間と賑わいの空間を創出するとともに、河川敷の有効活用拡大に向けた仕組みづくりを行なうことを目的としている。
場所は西鉄イン福岡(福岡市中央区天神1-16-1)前の河川敷で、隣接した民有地と地先河岸緑地とを一体利用する地先利用型で、オープンカフェを実施し公共空間の有効活用実験する。
<期間>
2009年3月14 日(土)~3年間(予定) 11:00~23:00
<主催>
博多の水辺協議会準備会
(地域団体、NPOなどの川で活動する団体、および行政で構成)
<出店者>
西日本鉄道(株)
(株)クロッシングインターナショナル
<仕組み>
出店者は、公共空間を利用する条件として、河川敷のフラワーポットの維持管理、花壇の維持管理、河畔公園の定期清掃、違法駐輪対策などの地域貢献を行なう。
▼関連リンク
⇒福岡市 那珂川河畔オープンカフェ社会実験の実施について
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