2月6日の発売以来、売れゆき好調なホンダのハイブリッドカー「インサイト」。3月9日段階の国内累計受注台数が当初計画の3倍以上にあたる1万8,000台を超えたと発表された。
189万円という比較的安価な価格が一番の魅力ではあるが、その他に自動車取得税と重量税が4月より向こう3年間に渡り免税となることが挙げられる。福岡県内のディーラーは、この免税政策が最も大きな売り上げ効果をもたらしているのではないか、と見ている。景気悪化で閉塞感が漂うなか、免税政策を後押しとしてインサイトの快進撃はしばらく続きそうである。
【新田 祐介】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら