「伊藤理事長は年の割には若く活動的であると思っていた。しかしながら、理事長就任後も組合の体質は何ら変わることなく、執行部は昔のままの体制だ。問題意識がなく、生コン工場の経営手法は、一昔前と同じで良いというかたくなな姿勢である。昨今、生コン業界を取り巻く経済状況は日々刻々変化している。そうした変化に応じつつ、業界も変わっていかねばならないのはわかっているはずなのだか…。協同組合の本質を本当に理解しているのか?」とある組合員は切実に語る。(つづく)
【河原 清明】
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