福岡県は今月、年度末対策として、自動車税の滞納者に対する自動車の一斉差押えを実行する。色つき封筒による最終警告を経た後に、タイヤをロックするもので、滞納者に厳しく対応するとともに、県税収入を確保することを目的とする。
県下全域で短期間に集中して行なわれるもので、全12の県税事務所がタイヤロックによる自動車の一斉差押えを実施するのは初めてという。
県は、強制執行により、税収の確保と税の公平化を図るとしている。
1.年度末の税収確保対策 ・滞納自動車税最終警告書(色つき封筒)
・全県税一斉自動車差押え(タイヤロック)
・休日の電話催告
2.期 間 2009年3月中
3.場 所 県下全域 で実施
4.人 員 全12県税事務所・総勢60名
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