今月28日から、景気対策の一環としてETC搭載車に限り土・日と祝日は一般高速道路通行料金が一律1,000円となる。そこで財団法人高速道路交流推進財団は、12日より31日までの期間、ETC車載器の購入費を助成する制度を実施する。その内容とは、同財団指定店でアンケートに応じれば、車載器を購入する際、四輪車で5,250円、二輪車で1万5,750円が助成されるというもの。
福岡市内のカー用品店には、ETC目当ての人たちが詰め掛けていた。店側は、「新たにETCコーナーを設け、販売を促進していく」とコメント。
政治的な意図がある今回の政策ではあるが、どこまで有効な景気刺激策となるか注目される。
【新田 祐介】
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