(株)南日本銀行(本社:鹿児島市、森俊英頭取)は、2月9日に公表した業績予想を修正すると発表した。
修正の理由について、有価証券市場の低迷に伴い、有価証券利息配当金や金融商品販売手数料などが減少することから経常収益は前回予想を下回る見込みのため。また、米国のサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融市場混乱の長期化を受け、「その他有価証券」の減損処理額が増加することから、経常利益および当期純利益についても前回予想を下回る見込みのためとしている。
なお、将来の減損リスクを最小化するため、有価証券の時価が取得原価と比べて30%以上下落している場合は全て減損処理する予定。
◇2009年3月期 通期連結業績予想数値の修正
(2008年4月1日~2009年3月31日)
【経常収益】
前回発表予想:188億円
今回修正予想:182億円
増減額:-6億円
【経常利益】
前回発表予想:-110億円
今回修正予想:-212億円
増減額:-102億円
【当期純利益】
前回発表予想:-83億円
今回修正予想:-186億円
増減額:-103億円
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