(株)三井ハイテック(本社:北九州市八幡西区、坂上隆紀社長)は、3月17日、2009年1月期 決算(連結)を発表した。
売上高は前期比19.8%減の504億4,600万円、経常損失は26億4,100万円(前期経常利益32億6,600万円)、当期純損失は41億9,500万円(前期当期純利益16億9,500万円)。
なお、関係会社が出資する投資有価証券の評価損2億7,400万円、海外生産拠点再編に伴う固定資産の減損損失3億5,600万円および再編費用2億8,000万円、繰延税金資産の一部を取崩したことによる法人税等調整額(費用)5億4,100万円を計上している。
当期は、「省資源・省エネ」をテーマに、精密加工技術を活かした事業展開を推進。高精度製品の受注拡大、生産拡大、生産性向上および材料歩留り向上により収益の拡大を図ったものの、期後半から主な需要先である半導体市場、家電市場、自動車市場において世界経済の減速による需要が大幅に減少するとともに、ドル安円高が進行した。
▼関連リンク
⇒Mitsui High-tec, Inc. Homepage
※記事へのご意見はこちら