2008年6月に収益確保策として始めたトヨタ自動車の「緊急VA(バリュー・アナリシス)活動」。今回、同社はこのプロジェクトをさらに推進するため、シャーシ・排ガス関連部品などの7つを新たな原価低減のテーマとして設定した。テーマを設定したことにより、設計から量産開始に至るまでの全てに渡って原価低減を推進していくことになる。
同社は今年2月に各部門から招集したおよそ50人で原価低減推進組織「BR-VI室」を設置し、原価の低減を図る計画である。
【新田 祐介】
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