24日、東京地裁は民事再生手続き中の商工ローン大手、SFCGの民事再生手続き打ち切りを決定した。債権の二重譲渡などの問題が次々に発覚。債権者から不満が相次ぎ、同法による再建が困難になったとされる。今後は破産手続きに移行する見通しで、裁判所によって選任される管財人主導で会社の財産を売却、債権者に分配する作業に入る。
【児玉崇】
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