福岡のゼネコン業界においては独自の地位を築いてきた大高建設(株)(本社・福岡市博多区)において突然、人事に関する発表がなされた。2年間、社長として活躍してきた田中道佳氏が辞任して社長ポストが空白にされることが決定された。同社の実質オーナーである大木孝明会長が、引き続き采配をとることに変わりはない。また、専務である川野邦夫氏も退任の予定となっている。いずれは社長室長の大木孝一郎氏(会長の実子)が社長に就くというのが、既定路線といわれる。
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