大野建設(株)
収益面の落ち込み目立つ
フットワークエクスプレス(株)
問われる組織体制
■コ・ジェネレーションシステム開発ほか（福岡）／三和システム(株)
受注不振 破産手続開始申請 負債総額 約170億円
代 表 ： 森光 実紀雄
所在地 ： 福岡県久留米市百年公園1-1
設 立 ： 1985年11月
資本金 ： 1億3,218万円
年 商 ： （08/5）94億5,278万円
3月19日、同社は東京地裁に破産手続開始を申請した。申請代理人は三木昌樹弁護士（ひかり総合法律事務所、東京都港区虎ノ門2-3-22、電話：03-3597-8705）、破産管財人は笠井直人弁護士（笠井総合法律事務所、東京都中央区銀座3-11-18、電話：03-3546-2033）。負債総額は約170億円が見込まれる。
■運送（福岡）／(株)ショーゴ
【続報】民事再生手続廃止後、破産手続へ 負債総額 約45億8,200万円
代 表 ： 河野 章吾
所在地 ： 福岡市東区箱崎ふ頭4-12-35
設 立 ： 1995年9月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （07/9）約17億4,300万円
2008年11月25日に民事再生手続の開始決定を受けていた同社だが、3月16日に福岡地裁より民事再生手続の廃止決定を受け、破産手続へ移行する見通しとなった。保全管理人には吉岡隆典弁護士（けやき通り法律事務所、福岡市中央区警固2-18-7、電話：092-712-0266）が選任されている。
■水産物卸売（東京）／(株)築地水産
【債権者判明】民事再生法適用申請 負債総額 約130億円
代 表 ： 宮澤 良太
所在地 ： 東京都中央区佃3-11-18
福岡支店：福岡市東区多の津4-9-10
設 立 ： 1972年4月
資本金 ： 4,000万円
年 商 ： （08/2）204億2,252万円
3月13日、同社は東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。申請代理人は進士肇弁護士（篠崎・進士法律事務所、東京都港区虎ノ門1-6-12、電話：03-3580-8551）、監督委員は笹浪恒弘弁護士（卓照綜合法律事務所、東京都千代田区丸の内2-4-1、電話：03-3214-5551）。負債総額は約130億円が見込まれる。
■寝具類販売（東京）／泰道リビング(株)
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約100億円
代 表 ： 高橋 武
所在地 ： 東京都中央区日本橋浜町1-4-15
福岡営業所：福岡市博多区博多駅前2-13-23
設 立 ： 1948年9月
資本金 ： 2億9,231万5,800円
年 商 ： （08/3）105億5,274万円
3月19日、同社は東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は須藤修弁護士（須藤・高井法律事務所、東京都千代田区有楽町1-5-1、電話：03-3519-7800）ほか。負債総額は約100億円が見込まれる。
■貸金（東京）／(株)ＳＦＣＧ
【続報】民事再生手続廃止後、破産手続へ
代 表 ： 小笠原 充
所在地 ： 東京都中央区日本橋室町3-2-15
設 立 ： 1978年12月
資本金 ： 791億4,915万円
年 商 ： （08/7）約839億8,900万円
3月24日、同社は東京地裁より民事再生手続を廃止され、破産手続へ移行する見通しとなった。保全管理人には瀬戸英雄弁護士（ＬＭ法律事務所、東京都千代田区九段北4-1-3、電話：03-3239-3031）が選任されている。
■データ・マックス 15周年記念 特別鼎談
子どもたちに幸せを届けたい 支援活動の輪を広げるために
「世界中の子どもたちに幸せを届けたい」－そう願い、海外の貧しい地域の子どもたちを救うため、経営者という立場ながらひとりの人間として積極的に支援活動をしている人たちがいる。今回鼎談していただいた(株)ストーンマーケット代表取締役社長の中村泰二郎氏、新日本製薬(株)代表取締役の後藤孝洋氏、(株)イメージング代表取締役の池本克之氏の3人だ。単なるビジネスを超えた先にある社会貢献の意義について、独自の活動を通じて感じたことを率直に語っていただいた。
○タイで学校建設を志す
○カンボジアの子ども
○支援団体助けるＮＰＯ
○支援活動の意義とは
○社会貢献をする意義
■倒産を追う
金融危機に巻き込まれた地場急成長企業
三和システム(株)
ブリヂストンの創設者で久留米経済界の雄・石橋正二郎を夢見て起業する経営者は多い。しかし現実は甘くなく、道半ばで挫折する起業家も少なくない。1980年11月に創業し、破竹の勢いで成長を遂げていった久留米市の三和システム(株)。地元ベンチャーの雄であった同社の突然の破たんは、地元経済界に大きな衝撃をもたらした。
○負債総額約170億円 今年県内最大の破産劇
○日本政策投資銀行からの融資が転機に
○リーマン破たんによる環境激変が要因
■クローズアップ
自壊作用起きる積水ハウス 今度は浜松市で確認申請書類偽造
積水ハウス(株)に自壊作用が起きているのではないか、と思わせるほど、次々にコンプライアンス違反事件が起きている。前回は名古屋市などのマンション建設現場に管理者を常駐させていないことで摘発、営業停止処分を受けた。また昨年7月には、広島市で建築確認を申請しないままアパートを設計していたことが発覚したばかりである。
○市の公文書を偽造
○昨年は広島で社員2名が業務停止処分
○相次ぐ不祥事で士気が上がらない
■流通大競争時代
低迷から抜け出せないMrMax 上場以来初の当期赤字に
MrMaxが長期低迷から抜け出せない。ディスカウントストア（DS）にとって追い風となる消費者の低価格志向に乗り切れず、09年3月期は上場以来初の当期赤字に転落する。消費需要の急激な変化に対応できず、トライアルやコスモス薬品など新興の低価格業態にシェアを奪われている。不動産頼みの収益構造はDSと言えなくなっている。高コスト体質を放置してきたツケは大きい。
○日配食品に進出
○低価格の追い風に乗れず
○もはやDSではない
■KOREAN-TREND
「韓流」と平均身長の相関関係 韓国が日本を逆転
今回は、「韓流」と韓国人の平均身長の関係について、自説を述べたい。かねてから私は、「韓流ブームが起きた背景には、韓国人の身長が伸びたことがある」と考えている。つまり、韓国人男子がカッコよくなったと。それが韓流の原因だという説なのだが、どうだろうか。
○韓国男性の変化
○韓国の再逆転
○“豊かさ”が反映
■恩田の深層WATCH
原子力安全・保安院の欺瞞 伊方原発事故申告者への対応
経済産業省の外局である原子力安全・保安院は、原発の安全性を確保するために内部告発をはじめとする事故やトラブル情報を受け付け、調査結果も公表している。とはいえ国策としての原発推進する立場から、かねてよりその調査方法、調査結果が電力会社寄りという批判がある。四国電力伊方原発での火災事故申告者への対応はその典型だ。
○全国での原発火災事故 防火・消火態勢の脆弱さ
○伊方原発の火災事故 事故報告後の隠蔽強要
○告発を無視した 保安院の対応
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