太陽光発電など環境問題を意識したマンションが目立つようになってきた。環境意識の高まりの中で、カーシェアリングにも注目が集まっている。カーシェアリングは、少数の車を多数の人たちで共同で利用するというシステム。これにより、個人にとっては車両の維持費などがカットでき、社会全体でも車の数が減ることでCO2を含む車の排ガスの減少にも繋がるという効果がある。
福岡でもこのシステムを取り入れるデベロッパーがでてきている。福岡市中央区の(株)ランディックアソシエイツは現在販売中の筑紫野市のマンションでこのシステムを導入。チラシの一面を使って、カーシェアリングの効果をPRしている。
今後は分譲マンションには、このカーシェアリングが欠かせないものの一つになっていくのかもしれない。
【宮野 秀夫】
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