昨日の日経平均株価は、米国株式の急落にもかかわらず与謝野財務・金融・経済財政相の発言により小幅な下げに留まったが、世界的に株安が進行する中で、金融機関が保有する株式の含み損が拡大している。 これは、金融機関の自己資本比率低下による貸し渋りに直結しており、資金需要が高まる年度末を控えて中小企業の資金調達が懸念されている。
【久米一郎】
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