16日、福岡県久留米市のホテルマリターレ創世で、民主党・古賀一成衆議院議員を励ます会「一成フォーラム久留米2009」が行われ、詰めかけた1000名以上の支援者で会場が埋まった。当日は、民主党副代表の石井一参議院議員が激励に駆け付け、古賀議員にエールを送った。石井副代表は挨拶の中で、麻生内閣の支持率低下に触れたあと、永田町を揺るがしている小沢代表の秘書逮捕について、「何故この時期なのか?逮捕する事はないんじゃないか。同じような事をしている自民の議員は何人もいるが、不問に付されているのは何故か」などと、東京地検の捜査のやり方に疑問を呈した。最後に「今、激しい嵐が吹いているが、何とかこれを乗り切りましょう」と支援者に呼びかけた。
主役である古賀衆院議員は、日本が直面する諸問題を列挙したうえで「今度の選挙で政権が変わらなければ、日本は立ち直れないという危機感を持っています」などと述べ、支援者らに理解を求めた。
励ます会の終了後、地元市議、近隣の市長らを招いての懇親会が行なわれ、菅直人民主党代表代行も参加「もし、民主党が政権を取れば、古賀先生は国土交通大臣になって頂きたい。これまでの大臣と同じことをやるのではなく、新しい事をやる大臣になってほしい」と激励のスピーチを送った。
【矢野寛之】
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