2日、警察庁は昨年1年間の自殺者が3万2千人にのぼることを発表した。自殺者が年間3万人を超えるのは11年連続となる。このうち男性が2万2,831人(-647)、女性が9,418人(-197)(括弧内対前年比)。都道府県別にみると、東京が2,941人で最多、次いで大阪が2,128人、その他の関西、関東、北海道地区で多く、愛知、そして福岡でも1,311人と1,000人を超える。今回から新たに月別の集計も公表され、10月の3,092人が最多なほか、毎月2,500から3,000人もの人が自ら命を絶ったことが明らかとなった。
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