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特別取材

脱・マンション建設 培われた技術こそが生き残りへ 大内田建設(上)
特別取材
2009年4月 2日 11:20

脱・マンション建設 培われた技術こそが生き残りへ 大内田建設 大内田副社長大内田建設(株)
=COMPANY PROFILE=
代表:大内田 薫
本社所在地:北九州市小倉北区中津口1-2-1
福岡営業所:福岡市博多区博多駅前2-11-26
設立:1982年7月
資本金:2,000万円
年商:(08/7)108億3,400万円
業種:総合建設業

 苦境に喘ぐ建設業界において、前期の売上高が100億円を突破した大内田建設(株)。昨今の建設業界を取り巻く環境は一段と厳しさを増しているなか、大型マンション建設を得意としている同社の今後の展開を大内田 昌副社長にインタビューした。
(聞き手:弊社代表 児玉 直)

 ―不動産市況の悪化、リーマンショックなどの影響で、建設業界は激変の時代を迎えています。現状をどのように捉えていますか。
 大内田 おっしゃるとおり、非常に厳しい時代です。社会情勢や国際情勢を見ても想像を超えるくらいの変革が求められています。とくに、建設業界は厳しい時代です。昨年9月のリーマンショックから始まった世界金融危機が、日本に、そして建設業界にここまでの影響を与えると予想した人はほとんどいませんからね。
 しかし、生き残っていくためには、「悪い悪い」とばかり嘆いていても仕方ない。我々としても生き残りの策を考えていきます。       
 弊社は1950年の創業以来、50年以上にわたり事業を続けてまいりました。紆余曲折はありましたが、おかげさまで07年7月期の売上高は約86億円、08年7月期は100億円を突破することができました。
 近年はマンション建設を事業主体にすることで、売上高を伸ばしてきました。しかし、業況は変わりました。これからの時代は弊社がこれまで得意としてきた大型マンション建設主体では、事業の継続が難しくなってきたのは事実です。別にマンション建設を一切しないというわけではありませんが、マンション以外の分野への進出を計画しています。(つづく)

【文・構成 新田 祐介】

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