5日、柳川市長選が告示され、現職と新人の2人が立候補を届け出た。
立候補したのは、届け出順で現職の石田宝蔵氏(59)と新人で前市職員の金子健次氏(60)=いずれも無所属=の両氏。
2005年に旧柳川市と旧三橋町、旧大和町がひとつになってから4年、合併の功罪が問われるとともに、柳川市の新たな未来を問う選挙となる。また初代市長に石田氏(元大和町長)が就任して以来、市長と市議会の対立が続き、市政の混乱と停滞が指摘されており、石田市長の4年間に審判が下されることにもなる。
告示前からすでに両陣営の厳しい戦いが展開されており、市民の最終的な判断が注目される。投票日は12日で、即日開票され同日中に当選者が決まる見込み。
(4月4日現在、同市の有権者数は男27,783人、女32,022人の合計59,805人)
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