金融庁が09年2月から3月上旬にかけて商工会議所の経営指導員を対象に実施した調査結果では、「やや消極的」「消極的」が16.3%となり前回調査(08年8~9月)に比べ1.2%増加した。 消極的とした理由は、新規融資と担保・保証が多く、「業績が悪化すると追加融資などの条件が厳しくなっている」「プロパー融資に消極的」「条件変更になかなか応じてもらえない」となっている。
【久米 一郎】
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