ホンダはハイブリッド車の生産拠点である三重県鈴鹿市の鈴鹿製作所の生産体制を7月にも見直す計画である。現在、同社は販売好調のインサイトを含むハイブリッド車を鈴鹿製作所で集中的に生産している。
同製作所には3つの生産ラインがあり、第一ラインがハイブリッド車、第二がスポーツカー「S2000」、第三が小型車の「フィット」などを主力生産している。このうち「S2000」の生産が終了する今年6月以降、第二ラインをシビックハイブリッド向けに転用する。
それに伴い、稼働率が落ちているオデッセイやステップワゴンの生産拠点である埼玉県狭山市の埼玉製作所から人員を増員する。
【新田 祐介】
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