冠婚葬祭の「葬祭」は、長寿高齢社会の到来で件数は増えているものの平均単価は下落傾向にある。さらには異業種からの新規参入もあり、葬祭の市場は競争が激化している。
そんななか、基盤と競争力を持ち、全国の葬儀の約2/3を取り扱う互助会には、競争に耐えられない中小の互助会や葬儀社からのM&A話が舞い込んでくるという。斎場はもともと1施設のカバーエリアが狭いため、その内容によっては戦略的にエリアを広げることができる。「話は決して少なくないですよ。いい話があれば是非」と、さらなる体質強化に向けて積極的に取り組む企業もある。
【烏丸】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら