4月9日、三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、2008年11月時点で1,800億円の黒字を見込んでいた09年3月期の連結業績予想を、大幅に下方修正して最終赤字が3,900億円に上ると発表した。赤字転落は05年3月期以来4期ぶり。
株式等の減損の発生や与信関係費用の増加が見込まれることに加え、経済環境の悪化を踏まえた貸倒引当金の大幅積み増し、繰延税金資産に係るより保守的な対応などを実施する見通しである。
【大根田】
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