(株)トランスジェニック(本社:熊本県熊本市、山村研一社長)は、4月10日、欧州において、基幹技術である「高親和性抗体作製技術―GANPマウス技術」に関する基本特許が成立したと発表した(特許番号EP1559318)。
なお、同技術に関する特許は、すでに中国で一部成立しているほか、オーストラリアで成立している。
同社は、同技術を用いて、高い特異性と親和性を持つ抗体を開発しており、得られた成果の一部は研究用試薬として販売するほか、診断薬・抗体医薬の開発を目的としてライセンス供与を行っている。
なお、現時点においては、業績への影響は未定としている。
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