米政府支援下で経営再建中の保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、日本子会社が所有する皇居横の「AIGビル」の売却を決めており、現在1,000億円程度で売りにだされているようだ。しかし、いくら一等地とはいえ現在の状況で大型不動産の取得検討を進めるプレイヤーは希少で、国内財閥系を含めしばらくは様子見が続くとの見方が強い。
※記事へのご意見はこちら