経済産業省は21日、一般消費者の生活用品について、報告のあった重大事故について公表した。消費生活用製品安全法(消安法)に基くもの。
それによると、今年4月に事故報告が受理されたのは「ガスこんろ」によると見られる火災等が3件。電気ストーブ、洗面化粧台コンセント、テレビ(ブラウン管型)、電気冷蔵庫、脚立、キャンプ用折り畳みテーブル(07年公表分)などが6件としている。
見かけることの多いキャンプ用テーブルによる事故のケースでは、説明書が添付されていなかったことに加え、外箱の注意表示が不十分だったことから脚部のストッパーに気づかず、事故に至ったと指摘している。
※記事へのご意見はこちら