きょくとう(株)(本社:福岡市博多区、牧平年廣社長)は、4月22日、2009年2月期決算(非連結)を発表した。
当期の業績は、売上高は前期比6.0%増の75億1,300万円、経常利益は同比17.9%増の4億2,800万円、当期純利益は同比22.6%増の2億900万円の増収増益となった。
需要の低迷、原油価格の高騰によるコストの上昇が収益を圧迫する中、成長戦略の推進と営業力強化に努めたとしている。
営業力強化については、新規顧客の開拓と固定化、リピート率の向上を目指し、マネージャーの営業所訪問の強化を重点課題として取り組み、更に、重点政策工場を設定し、プロジェクトチームを編成することで、新規マーケットの開拓活動の推進、既存店の販売促進強化、営業所毎の具体的な改善行動を実施し、成果をあげたとしている。
コスト上昇対策については、工場の運営、管理を見直し、時間管理を徹底するなど、運営面の改善により生産性の向上を図ったとしている。
また、品質向上に向けた取り組みとして、全体的なレベルアップを目標とした「仕上競技会」を開催し、現場に生かすよう活動したとしている。
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