(株)十八銀行(本社:長崎市、宮脇雅俊頭取)は、4月22日、2008年10月10日に公表した2009年3月期通期業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、単体業績予想において、コア業務純益が、コア業務粗利益が前回予想時より若干減少する見込みであるものの、経費の抑制に努めた結果、前回予想を上回る見込みのため。また、有価証券関連損益は、市況の悪化による株式等売却損の増加などにより、前回予想比-10億円の-78億円となる見込みのためとしている。
経常利益については、景気低迷による取引先の業況悪化に伴う倒産や債務者区分の引き下げ、並びに直近の実績率を反映した保守的な一般貸倒引当金の積み増しなどにより、与信関係費用(信用コスト)が増加したためとしている。
◇連結業績予想の修正
2009年3月期通期(2008年4月1日~2009年3月31日)
【経常収益】
前回発表予想:535億円
今回修正予想:533億円
増減額:-2億円
【経常利益】
前回発表予想:-65億円
今回修正予想:-135億円
増減額:-70億円
【当期純利益】
前回発表予想:-95億円
今回修正予想:-138億円
増減額:-43億円
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