(株)石井工作研究所(本社:大分市、石井見敏社長)は、4月24日、2月9日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、売上高については、概ね前回の予想通りとなったものの、営業利益については、予想以上に生産活動の縮小を余儀なくされたことから、稼働率低下に伴う売上原価の上昇や固定費割合の増加は避けられず、また競争激化による売上総利益率が低下したため、下方修正するとしている。
経常利益については、受取利息および配当金の計上などにより黒字を確保したものの、当期純利益については、投資有価証券評価損(6,300万円)の計上などにより、下方修正するとしている。
なお、配当金については予想を修正せず、期末配当金は1株当たり10円00銭を予定している。
◇2009年3月期 通期業績予想の修正
(2008年4月1日~2009年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:31億6,000万円
今回修正予想:31億9,500万円
増減額:3,500万円
【営業利益】
前回発表予想:5,000万円
今回修正予想:-800万円
増減額:-5,800万円
【経常利益】
前回発表予想:6,000万円
今回修正予想:1,300万円
増減額:-4,700万円
【当期純利益】
前回発表予想:0円
今回修正予想:-6,100万円
増減額:-6,100万円
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